年齢層ごとのインターネット普及率を見てみると、中若年層はすでに90%超で安定しており、今後はその年齢層がそのまま歳をとっていくので高齢になっても利用は続くと思います。さらにホームページを利用した情報発信を後押しするのに、医療機能情報公表制度が創設されました。平成20年4月から本格スタートした制度ですが、これは都道府県が医療機関から情報を入手、それを都道府県のホームページで公表することにより、患者に対する医療機関の適切な選択を支援することが目的となっております。
このように広告におけるホームページの重要性は増大しております。診療所件数の増加により、まず患者様に選んで頂くための「差別化、独自化」が重要になります。この「差別化・独自化」の情報発信をいち早く詳細に伝えることが重要であり、それを叶える広告媒体はホームページであると思います。
ホームページ活用術
@「院長の紹介」のページを設ける。
院長の紹介には顔写真を出し方が人柄を伝えられ、距離感が近く感じます。
A「交通アクセス」については、最寄駅からの道順と時間は必須条件。
来院の際、地図を印刷してくることを考え、印刷画面には地図のほかにクリニック名、電話番号、診療時間、道順も掲載します。
B「求人情報」に求める人材像を。
募集にあたり「当院の理念は○○で、こんな医療を目指しています。これらを共有できる人材を求めています。」といったメッセージを発信し、理念を共有できる人材を求めることができます。
C「連携医療機関」の掲載。
「連携医療機関」を掲載することについては、患者に安心感を与えるという目的のほかに、お互いリンクしあうことで検索されやすくなるという狙いもあります。
D「プライバシー」の配慮をする。
「プライバシー」が重視される診療科目で注意する点は、患者への配慮を示すことです。例えば女性専用の診療時間、診察までの流れを示し、院内では名前を呼びませんといった配慮です。
E「強み」は積極的にアピール。
例えば、最新の医療機を導入している、症例数が多く専門性が高いなど。専門性を印象付けるものとして、診療実績や院長の活動紹介のページを設けます。
ホームページの補助的効果
@家族・友人などからの紹介があったら…口コミ伝達を促進
A病診連携・診診連携を希望する医師がいたら…ルート確立活動を促進
Bクリニックへの就職希望者がいたら…有能な人材採用を促進
このように、ホームページは直接的な効果とあわせまして、補助的な効果も期待できます。
医業経営部会


